ワイナリー隣接のブドウ農園での農業IoT実証実験について、本日プレスリリースを発表させていただきました。

今回実証実験で協業させていただいた、クロイ電機様は京都にある、照明器具、電気機械器具製造メーカーなのですが、なんと関連会社にて、ワイナリーを経営されています。

その設立の経緯が大変興味深く、創業当時、照明器具メーカー社長であった黒井哲夫氏が私財をなげうって自ら日本、京都の食文化に合うワイン造りを目指し設立されたそうです。

丹波ワイン株式会社の詳しい創業のエピソードや写真はこちら。
http://www.tambawine.co.jp/


当社の農業IoTソリューションは、おもにビニールハウス内の栽培環境(温湿度、培地温度、土壌水分値、CO2等)をモニタリングする目的で活用いただいていますが、今回は野外での環境モニタリングの為に、土壌センサーに加え、日射計を設置し、モニタリングを行っております。


下の写真は設置の時の様子です。
(通常は、現場にパソコンを持ち込む必要はありません)

丹波ワイナリー農業IoT設置
 
 
実証実験の内容などプレスリリース詳細は、京セラコミュニケーションシステム様のWebサイト
をご参照ください。

省電力広域無線通信技術(LPWA)「Sigfox」を活用した、
ブドウ農園の栽培環境モニタリング実証実験を京都丹波で開始

https://www.kccs.co.jp/news/release/2018/1220/

■日本経済新聞(2018年12月20日電子版)に掲載されました。
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP498694_Q8A221C1000000/