スマート農業加速化実証プロジェクト、スマート農業技術の開発・実証プロジェクト
の公募説明会、近畿ブロックに参加してまいりました。(2019年1月8日開催)

本公募のポイントは、スマート農業のさらなる向上に向けて、現在の技術レベルで最先端となるロボット・AI・IoT等の技術を生産現場に導入する。つまり、最先端農業技術を現場で実証実験を行い、「スマート農業」の社会実装を加速化させることです。

対象範囲としては、農業の生産から出荷まで広くカバーされており、応募テーマの事業イメージとして、以下のものがあげられています。

・自動走行トラクタの無人協調作業
・ICT農業用建機
・自動運転田植え機
・ドローンによる水稲直播
・自動水管理システム
・ネギ自動移植機
・リモコン式自動草刈り機
・ドローンを活用したリモートセンシングと施肥
・収量コンバインによる適切な栽培管理
・トマト収穫ロボット
・経営管理システム


実証実験においては、基礎経営概要(耕地面積、労働力等)、実証実験に伴うデータ(収益、資材費、投下労働に関する、農業経営に関するデータ)に加え、実証課題に応じて、土壌肥沃度のデータ、環境モニタリングデータ(気温、湿度、日射量、水温、水位等)の記録提出が求められます。

当社の農業IoTゲートウェイキット(https://farm-aiot.com/gatawaykit/)では、上記に示されている環境データの取集項目、気温、湿度、日射量、水温、水位等に対応しているのはもちろんのこと、ゲートウェイの価格も5万円台~と10万円を大きく下回りますので、公募事業経費の消耗品扱いでの経費処理が可能になるかと思います。申請の為のお見積り等必要な場合は、こちらから(https://farm-aiot.com/company/quotation/)遠慮なくお問い合わせください。(※尚、経費処理の詳細については農林水産省の事務局にご確認をお願いいたします。)

また、今回の実証実験で注目すべきは、これらのデータの収集を、農業データ連携基盤(WAGRI)(https://wagri.net/)に集約していく方針が示されていることでしょう。

当社(日本ソフト開発)は、WAGRIコンソーシアムメンバー(https://wagri.net/list)として、農業データ連携基盤(WAGRI)との連携についても積極的に対応してまいりたいと考えております。

ちなみに、WAGRIは、開発基盤として、マイクロソフトのAzureを採用しています。
https://news.microsoft.com/ja-jp/2017/05/15/170515-microsoft-azure-keio/

当社においても、平成29年 滋賀県IoT活用イノベーション創出支援事業において、マイクロソフトAzureを利用し、センサーデータの蓄積、分析に活用した実績がございます。(https://farm-aiot.com/riyoushinario/ouractivities/

azure1.png


WAGRIへの連携は公開API仕様に基づいて行われますので、連携の為のAzureの利用は必須ではありませんが、Azureには収集したデータのAIモデル化を行うための機能が豊富にありますので、AIを活用したスマート農業のシステム基盤として、非常に有用だと考えております。

当日の説明では、スマート農業データとWAGRIとの連携について、改めて説明会を開催予定とのことでしたので、追ってこの場でも続報をお知らせしたいと考えております。

追記:
農研機構ホームページにて、
~農業データ連携基盤(WAGRI)の利活用方法(案)の概要について~
の資料が公開されました。
http://www.naro.affrc.go.jp/event/files/smart-nougyou20190124_siryou.pdf